焼却灰リサイクルシステムは、地球の地下に無数に存在する鉱物資源です。
これらの鉱物資源は、元素の化合物で地球地殻にたくさんあります。種類は、100
元素以上あります。それを人間が掘り出し、精錬して金属・非金属元素を作っていま
す。その精製した金属・非金属元素で人間に絶対必要な日常必需品ができるのです。
これを物質といいます。
物質には、有機化合物と無機化合物があります。現在、各家庭から排出されるゴミ
は、大半が有機化合物です。ほとんどの有機化合物は約500℃の温度で分解され、
金属・非金属元素に分解されます。
日本では、その有機物を1000℃以上で焼却する事を法律で決めているものです。
もっとも品質の良い物質(焼却灰)ができています。しかし、金属でも高温で焼くと
金属の性質が変わり、金属が水に溶けやすい金属に変わってしまうのもあるのです。
溶けやすいとは、金属が水に溶けてイオンになって、水といっしょになっているので
す。すると電気を帯びて化学変化がおこります。
この化学変化によって公害が出る可能性は高くなります。
焼却灰リサイクルシステムは、焼却灰中に含まれている水に溶けやすい金属類を、水に解けにく
い金属化合物にして、金属の性質を生かした多種多様な物質にして、再生資源として
利用できます。